自動包装機部品、工作機械部品、ねじ、建築金物のメッキ加工処理会社

亜鉛メッキ(三価クロメート)

亜鉛メッキは、代表的な防錆メッキ法として自動車、電気、電子、建築ほか、産業界で幅広く活用されています。鉄の防食にきわめて効果的で、メッキ後にクロム酸塩を用いて化成皮膜処理(クロメート)をすることで耐食性能が著しく向上します。当社ではお客様のニーズに合わせて様々なクロメート処理を展開。鋼材(黒皮)を酸洗いしたのち、バフ研磨を施してから亜鉛メッキを行うことにより、高い品質を提供しています。

●三価黒色クロメート

板金・加工物などの大型(長さ1800mm)にも対応しています。
3価黒色クロメートの色調はツヤと深みがある黒色外観で装飾性にも優れています。6価クロムは使用していません。
主に、耐食性、耐候性を重視した部品などに良い処理です。








●三価クロメート(クリア)シルバー色
耐食性に優れ、組み付け時に手跡がつきにくく、美観を保ちます。




クリア処理したものは、手跡がつきにくい

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クリア処理していないものは、手跡がついてしまう

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●三価クロメート(有色クロメート)

三価クロメートとは、通常、亜鉛メッキ後の後処理として耐食性付与のため、三価クロムのクロメート(クロム酸塩)の薄い皮膜を付けることをいいます。外観色調は黄緑色〜紫色主体の干渉色でユニクロに近いものとなります。耐食性に優れています。
主に、耐食性を重視した部品などに良い処理です。

●三価ユニクロ(光沢クロメート)

光沢クロメートは「ユニクロ」とも呼ばれ、皮膜中に六価クロムは含まず、三価クロムが多く外観は青色色調です。耐食性は有色、クロメート皮膜よりも劣りますが、美観を持たせた部品に良い処理です。


亜鉛メッキの工程

製品の受け入れ段階で、油のつき具合や錆びがないかなどの素地状態をチェック。素地及び状態に最適な工程を組み、ご要望に合わせたメッキ処理を行います。
亜鉛メッキの下地にバフ研磨をして品質を上げます。

亜鉛メッキ自動ライン酸洗いライン廃水処理装置
バレルラインサンドブラスト羽布